親父と母さんの子だな

8月12日は親父の命日

お墓参りに行ってきた
なんだかんだで命日にお墓参りに行ったのは今年が初めてだ

少しずつ、親父のいない生活にも慣れが出てきてるなって思う
でも、それが少し怖い
親父のいない生活が当たり前になり、生活でも親父のことを考えることが少なくなってきた


親父の癌が発覚してからすぐに入院生活が始まり、話す機会も減っていった
それに加え、大学で愛知に来たこともあり、あう機会も減っていった


8月12日の朝、いつも通り朝練に行き、1箇所バッティングの投手を終え、ひと段落ついた時に携帯を開いたら20件を超える着信があった
かけ直すと「お父さんが今、息を引き取った」と言われた
頭が真っ白になったのと同時に、もっといろんな話をしておけばよかったと後悔した

思えば、19年間生きてきたが、親父とは野球の話しかしてこなかったなと思う
もっと色々な話をしたかったし、ラーメンを食べに行きたかった、お酒も一緒に飲みたかったな


19歳から22歳になり、顔も性格も変わってきた
笑った時の目尻、寂しがりやな性格、大人数でどんちゃん騒ぎをするところも親父に似てきた


心の底から伝えたいことは家族や大切な人が生きて、話すことができるうちに話しておくべきだ